タイでデュアルライフを実現する! 今、注目のライフスタイル「デュアルライフ」「パーマネントトラベラー」
近年、新しいライフスタイルとしてデュアルライフに注目が集まっています。
デュアルライフというと平日は都会、週末を田舎で暮らすライフスタイルを想像しがちですが、ビジネス・投資、レジャー等でそれぞれのメリットを最大限に活用するためにデュアルライフの地を海外に求める方も増えています。中にはさらなるメリット享受のために利用する国が2カ国を超えパーマネントトラベラーというライフスタイルになっている方もいらっしゃいます。
【目次】 1 デュアルライフが注目される背景 2 デュアルライフ先はどのような基準で選ぶか 3 タイはデュアルライフ先としてもオススメ 4 制約ばかりの残念なデュアルライフにならないために 5 タイランドエリートなら最初からマックスのデュアルライフを送れる |
デュアルライフが注目される背景
これまでは日本人として日本に生まれた以上、日本で働き、日本で資産を築き、日本で税金を納め、日本の行政サービスを受けることに何の疑念も持ちませんでした。
しかし、今後の日本には様々なリスクが顕在化しています。
少子高齢化により経済成長は疑わしく、社会保障費を含めた税金の負担は今後さらなる増加が見込まれており、積み上がった政府債務によりデフォルトの危険性もあります。
確かにこれまでの日本は、バブルが崩壊して銀行や生命保険会社が破綻しても個人の預金や保険契約は守られてきましたし、震災で家を失っても仮設住宅や復興住宅を建ててもらえました。しかし、今後も何かあったときに守ってもらえる保証はありません。むしろ、リスクが顕在化している中で備えてこなかった自分の責任となると思った方が無難です。
反面、世界に目を向ければ盛んに経済成長している国がたくさんあります。特に新興国では普通預金の金利ですら3%やそれ以上あったり、ビジネスで成功した超富裕層が数多出現しています。かつての新興国のイメージから多くの面で不安を払拭できない方も多いでしょうが、都市部は国際都市と呼ぶにふさわしい機能、街並みで、20年前とは隔世の感があります。インフラや社会システムは中途半端に既存のものがあるより、何もない中で新設する方が断然早いのです。
国際化・技術革新によりそんな国々へのアクセスがさらに容易になっています。
とはいえ、日本はやはり捨てがたい良い国です。
街は清潔で治安が良く、日本人の民度は高く、災害等への危機対応にみせる底力は世界に誇るものです。そして、やはり、日本の文化、気候で育った以上は最もストレスなく暮らせる国はやはり日本なのです。
ですので、完全に日本を脱出して海外移住するのではなく、それぞれの国のメリットを享受しながら、リスクも分散していくデュアルライフが注目されているのです。
デュアルライフ先はどのような基準で選ぶか
パーマネントトラベラーとして著名なW.G.ヒル博士は5つの要素で国を使い分けることを提唱しています(5フラッグ理論)
・国籍のある国
・住所のある国
・ビジネスを行う国
・資産運用を行う国
・余暇を過ごす国
5つの国を持たなければならないというより、この5要素(国籍は基本的には選べないので実質4要素)について適切なカントリーミックスを行うべきということになります。
例えば、投資と節税を主目的とすれば、日本の住民票を抜き、日本の滞在期間を年間180日以内にして、住所はいわゆるタックスヘイブンに置きます。投資はインターネット環境さえあれば基本どこでも可能でしょう。
ビジネスを主眼に置けば、人口動態、所得水準等からビジネスに最も適した国を選ぶべきでしょう。また、セカンドライフを快適に送るためということであれば、気候風土が肌に合い、物価が安く、できれば医療水準の高い国を選ぶのがいいでしょう。
文化、気候、経済、税制、地政学的地位などの様々な要素を総合的に判断し国を選び、その国のメリットを貪欲に追求する生き方がデュアルライフでありパーマネントトラベラーなのです。
タイはデュアルライフ先としてもオススメ
タイのバンコクはクアラルンプールやシンガポール、ドバイと並んでデュアルライフに人気の地です。デュアルライフ先としてのタイの魅力をご紹介します。
タイの2016年の実質経済成長率は3.2%で新興国の中でとりわけ高い訳ではありませんが(ちなみに日本は1.0%)、ASEAN及び2015年に発足したAECにおける中心地としての役割が期待されています。ASEANは総人口6億2000万人を誇り、EUの5億人を凌ぐ巨大市場です。経済圏確立のためにインフラ等への巨額の財政投資が行われています。
タイの物価は上昇傾向ですがまだまだ先進国の水準からすると安いです。1THB=3.5円として、例えば、ランチ1食150円、マッサージ1時間で700円、ワンルームマンションの家賃1ヶ月10000円といった感じです。
また、税制については一概に較べるのは難しいですが、少なくとも日本より制度自体はシンプルです。
バンコクではBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、ARL(エアポートレールリンク)と鉄道網が充実しており、さらに延伸する計画で現在工事中です。
また、デュアルライフでは特に重要となるインターネット通信については、日本と遜色ない、むしろ、フリーWi-Fiスポットは日本より多いくらいに感じます。当然ですが、日本のSIMは使えませんので、タイでSIMを購入して差し替えます。SIMフリーもしくはロックを解除した端末をご用意いただければと思います。
日本語はサービスの行き届いた一部のホテルや病院、もしくは日本人向けの飲食店でしか通じませんが、英語は都市部ではだいたい通じますので、タイ語が読めたり話せたりしなくても日常生活は問題なく送れます。また、こちらの英語レベルがそんなに高くなくても、タイ人の英語ももちろんネイティブではないので、気後れせずに声を掛けることができます。
タイに長期滞在している日本人だけでも7万人いるとのデータがあります。いざというときや、日本語が恋しくなった時に頼れると思うと心の支えになります。
それに、そもそもタイ人は親日的な方が多く、仏教国なので日本人にとってが馴染みやすい国です。
日本並みとはいきませんが、一人で出歩くのが危険な都市ではありません。人には気を付けなくてもいいでしょうが、野良犬には注意が必要です。
タイの(代表的な病院での)医療水準は日本と比較しても遜色はないレベルです。医師や看護師は、日本の医学部を卒業したり、日本の病院で研修経験のある人が多いようです。また、日本語通訳がいる病院も多く、日本人の受入れ態勢は良好です。
タイの気候はもちろん暑いのですが、例えば中東のように最高気温と最低気温の差が激しいということはなく、一年中半袖短パンで過ごすことができます。
また、パタヤやプーケットといった世界的なリゾート地があり、ゴルフ場も充実、レジャーを楽しむには申し分のない国です。
制約ばかりの残念なデュアルライフにならないために
とはいえ、さすがに英語を身に付け、スマホを持って日本を出ただけでは思い描いていたような快適なデュアルライフとはならないでしょう。やはり制度の壁があります。
滞在期間の問題
日本国籍の人がビザ無しで滞在できる期間は国によって異なりますが、長くてもせいぜい90日までで無制限ということはありません。
ビザがなければ、
①期限が迫ったら別の国に移住
②期限が迫ったらビザランする(一旦、隣国に出てすぐ再入国)
③不法滞在する
③は論外として、②もグレーで、本業のビジネスや投資を堂々とやる上では避けるべきでしょう。①は旅費が掛かる上に、滞在期間が短すぎて目的が達成できない可能性があります。
やはり、ビザを取得するのが正攻法です。
また、ビザはマルチプルでないと入国するその都度ビザを申請、取得しなければなりません。
銀行口座を持てるか
ビットコインのような国家の枠組みを超えた通貨もありますが、現段階では日常生活の資金として使えるレベルではありませんので、デュアルライフする国同士の通貨、口座をインタラクティブに使える状態にしておかなければなりません。それにはデュアルライフ先に現地通貨での口座が必要です。
日本人が日本の銀行に口座を作るのは簡単ですが、海外となると話は別になります。口座開設の条件は各金融機関により異なりますが、パスポートだけでの口座開設は難しいと思われます。やはりここでもビザが必要となります。
また、デュアルライフというライフスタイルを考えればインターネット(モバイル)バンキングは必須であり、できればその口座で直接決済するクレジットカードも欲しいところです。
緊急時の対応
例えば病気に掛かった場合、現地語でコミュニケーションできずに適切な処置を期待できるかということと、「日本の非居住者になった」=「デュアルライフの地で行政サービスを受けれる」訳ではないので、医療保険が適用されず、言いなりに医療費を支払わなければならないかもしれません。
また、事件や事故に遭った際、外国籍は不利になりがちです。相手方や警察が何を言っているかわからないままやばい状況に追い込まれることもありえます。裁判や刑事事件になり、実力のほどがまったくわからない弁護士に人生すべてを託すのは究極のリスクテイクです。
そういった非常事態に対し自己解決能力を身に付けるのは非現実的です。日本の医療保険制度ですら完璧に理解している人はほとんどいない訳ですから、外国の医療保険まではなかなかですし、現地語をマスターするには多大な労力と月日が必要です。それらを習得してからじゃないとデュアルライフできないというのではなく、非常時に相談でき、対応してもらえる人、手段を持つのが現実的な対応と言えるでしょう。
やはり事前準備は大切
デュアルライフするのは日本で様々な方法を模索しても満足行くパフォーマンスにならないからの決断ってことが多いでしょうから、日本ではそれなり以上の生活をしている方がほとんどでしょう。それが、滞在期間や手持ち金をいちいち気にしながらトラブルに巻き込まれないようビクビク生活するのは非常にストレスで、ものすごく時間を無駄にしているように感じるはずです。
制約付きの不便だらけのデュアルライフにならないよう、ビザ取得等、デュアルライフ先の制度への対応は事前に準備すべきです。
タイランドエリートなら最初からマックスのデュアルライフを送れる
ここからは宣伝になりますが、当社が正規販売代理店をしているタイランドエリートのメンバーになればタイでのデュアルライフをフルスロットルでスタートできます。
タイランドエリートの特典
タイランドエリートメンバーにはそのメンバーシップの期間に応じてビザが発給されます。ビザはマルチプルなので期間内は何度でも再入国できます。一回の入国につき連続して1年まで滞在できますが、手続きすることによりそのまま出国しないで滞在を続けることも可能です。また、滞在期間中は90日にごとにイミグレーションに報告義務が課せられますが、報告は専用のサポートセンターが代行してくれます。
タイ国内最王手のバンコクバンクまたはカシコンバンクで口座開設が可能です。インターネット(モバイル)バンキング対応で、クレジットカードを作ることもできます。
例えば、国際免許証の期限後のタイの免許証への切り替えや、タイランドエリートビザ以外のビザ取得といった公的機関への手続きをサポートします。サポートは英語はもちろん日本語も対応です。
タイ入国時に空港で専属スタッフがお迎えし、専用カートで空港内をエスコートします。また、タイの国際空港の入国審査窓口は混み合い通過まで時間が掛かりますが、タイランドエリートメンバーは専用レーンにてスピーディーに通過することができます。タイから他国への出国の際も同様です。
空港から宿泊先までのリムジン送迎が無料になったり、様々な提携施設を無料もしくは割引料金で利用できます。提携施設はゴルフ場、ホテル、レストラン、デパート、エステに法律事務所等多岐に渡ります。
その他の特典はこちらでご確認ください。
皆様のデュアルライフがより充実したものになるよう心よりお祈り申し上げます。