タイに住むビザ
タイに住む方法についてまとめてみます。
目次
1 ノマド・投資家のタイ滞在のビザ(年間180日まで)
2 ノマド・投資家に最適なタイ移住のビザ
3 50歳以上の退職者ビザ
ノマド・個人投資家のタイ滞在のビザ
ノマド、個人投資家の場合は、自営業という範疇に入ります。
タイで仕事をすることでタイ人の就職機会を奪う不法就労には当たらず、滞在のためのビザは観光ビザとなると思われます。(例外もあります)
観光ビザは、タイ王国大使館、領事館で申請します。
60日、90日のものがあり、それぞれタイ国内で30日の延長ができます。
ビザが切れるとタイ国外に出国しビザの再申請となりますが、年間180日以上タイに滞在すると、次のビザ申請か却下されるようです。
つまり、観光ビザでは年間180日以上のタイ滞在はできず、タイ移住はできないことになります。
タイのビザ申請手続
1.ビザ申請用紙 1枚
2.証明写真
●縦4.5㎝×横3.5㎝(6カ月以内にカラーで撮影)
●申請用紙に1枚ずつ貼り付けて提出
3.パスポート 原本 および コピー
●パスポートは未使用の査証欄が2ページ以上必要
●コピーはデータ面(顔写真のある面)をA4サイズで取ること ※日本国籍以外の申請者は、以下の資料も必要 ①パスポート番号記載面・所持者サイン記載面 コピー ②在留カード 表裏コピー 4.下記の該当する項目の書類(いずれかひとつ)
4-1自営業・会社経営者 会社の登記簿謄本 原本 4-2会社員 在職証明書 英文原本 または 休職証明書 英文原本
●申請者の氏名・会社名・部署名・役職名・入社年月日・明確な月給
●コピー(FAXやPDFファイルで送られてきたもの)は不可
●レターヘッドを使用し、社印の捺印 および 代表者の直筆署名が必要 (レターヘッドがない場合は会社登記簿謄本原本を添付) 4-3学生 在学証明書 英文原本 ※学生証コピーは不可 4-4日本国内駐屯アメリカ国籍軍人 ①駐屯地責任者発行証明書(在籍証明書) 英文原本
●申請者の氏名・駐屯地名・階級名・所属部隊名・入隊年月日・明確な月給を記載 レターヘッド用紙を使用し、軍の捺印 および 代表者の直筆署名が必要 ②軍人登録証コピー(表面 および 裏面) 4-5幼年者 ①父母のパスポートのデータ面コピー ※余白に父母それぞれの直筆署名 ②親子関係を証明する公的書類 (戸籍謄本原本・住民票原本のいずれか) 4-6その他の方 ①身元保証書(Guarantee Letter)英文原本 保証人の氏名・現住所・電話番号・申請者名・申請者との関係(続柄)・申請者の入国目的・出発日・滞在期間・申請者のタイ国滞在中の行動を保証する旨を記した書類
●身元保証人の直筆署名(パスポートと同一のもの)が必要
●身元保証人は、成人で、日本で連絡の取れる方(同行者は不可)
●身元保証人は原則日本国籍者(日本の永住許可を保持する日本国籍者以外は可) ②身元保証人の身分証明書
●日本国籍者
1.パスポートコピー データ面(顔写真面)
2.パスポートをお持ちでない方は顔写真付き身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード)の裏表コピー
※顔写真付き身分証明書を提出の場合、裏表コピーの余白に直筆署名(身元保証書の署名と同一のもの)が必要
●日本の永住許可を保持する日本国籍者以外
1.パスポートコピー (氏名および顔写真面・パスポート番号面・サイン面)
2.在留カード 表裏のコピー 5.申請者名義の預金残高証明書 英文原本 (日本円もしくはドル表記 可)
●シングルの場合、20,000バーツ以上の貯金が必要(家族で一緒に使う場合は40,000バーツ以上)
※通帳のコピーは不可 ※家族名義の預金残高証明書を使う場合は、申請者との家族関係を証明する公的書類 (戸籍謄本原本・住民票原本 等)を添付
※学生でない成人は本人名義の預金残高証明書が必要
※年金受給者は 年金証書コピー+最新の額面入り年金振込通知書コピー(3ヶ月以内発行のもの)の両方が揃っている場合、代用可(月額20,000バーツ以上) 準備できない方は預金残高証明書が必要
※奨学生は 奨学金受理証明書で代用可 (月額20,000バーツ以上)
●マルチプルの場合、過去6ヶ月分の入出金が確認できる入出金明細証明書が必要(200,000バーツ以上)(日本語でも可) 6.航空券(eチケット)または フライト予約確認書 コピー (英文または和文のみ)
●航空会社または旅行会社発行のもので、申請者名・便名・タイ入国日が確認できるもの
●日本国籍以外の方は、タイ出国日(復路便)も確認できるもの ※マルチプルの場合、2回以上のフライト予約確認書と全渡航における詳細な行程表もしくはタイへの渡航の目的を説明した文書が必要 7.ホテルの予約確認書 コピー (英文またはタイ文のみ) (1)申請者名・ホテル名・住所・電話番号・宿泊期間が確認できるもの (2)申請者名義でアパートを借りる場合、賃貸借契約書(家主のIDカードコピー+署名も必要) (3)家族と滞在する場合、以下の書類
●家族からの手紙(名前・申請者名・申請者との関係・宿泊先住所・電話番号・入国日・滞在期間・署名を記載)
●タイ国籍者の場合、IDカード、タイ住居登録証の住所面および氏名記載面 コピー
●タイ国籍者以外の場合、パスポートのデータ面、最新のタイ国滞在許可取得面(タイの入国管理局発行)、タイの労働許可証(ワークパーミット)および賃貸借契約書(家主のIDカードコピー+署名も必要) ※マルチプルの場合、タイ滞在中に宿泊する全回数分の予約確認書 ※領事館は追加の書類を要求することがあります。また、必要書類が揃っていない場合や申請内容に不備
もしくは虚偽の記載がある場合領事館はビザ発給を拒否する権限を有します。その際、ビザ発給拒否の理由
については回答致しません。 ※タイ国内にてビザ延長を行う場合、詳細はタイ国内の入国管理局に問合せること。
タイ王国大阪総領事館サイトから引用
ノマド・投資家に最適なタイ移住ビザ
観光ビザでの年間180日までの滞在ではなく長期の継続的な移住をご希望の方に耳寄りの方法があります。
○5年、10年、20年のタイ移住が実現します。
○毎回入国のたびに1年の滞在許可がでます。
○リエントリーパーミット不要で自由に入出国でします。
○90日リポートも代行してもらえます。
○入出国時には国際空港での特別待遇も受けられます。
○入出国時には高級リムジンでの無料送迎もあります。
タイランドエリートビザ
この特別なビザは、タイの法律で認められたタイランドエリート会員のみに発給が許可されるビザです。タイ国大使館、領事館で発給されるビザとは大きく異なり、長期継続滞在、居住ができるビザです。
有料のメンバーシップですが、他のビザと比較して申請書類は少ないのも特徴です。
また、タイランドエリートのメンバーには入出国時に国際空港での特別待遇が準備されているのも国家プログラムならではの大きな特徴です。
50歳以上の退職者ビザ
50歳以上の退職者には、1年の滞在が許可される退職者ビザもあります。
滞在許可は90日となります。
ビザ申請に必要な書類
1 ビザ申請用紙
● 日本国籍者 2枚
2 証明写真
● 6ヶ月以内に撮影したカラー写真 2枚または5枚(同一の写真)
● 縦4.5㎝×横3.5㎝
3 パスポート 原本 および コピー2枚または5枚
● パスポートは未使用の査証欄が2ページ以上必要
● コピーはデータ面(顔写真のある面)をA4サイズで取ること
※ 日本国籍以外の申請者は、以下の資料も必要
① パスポート番号記載面·所持者サイン記載面 コピー 2枚または5枚
② 在留カード 表裏 コピー2枚または5枚
4 経歴書 要申請者本人の直筆署名 2部または5部
5 金融証明書(下記3項より1項) 原本 および コピー1部または4部
a. 英文預金残高証明書 要:800,000バーツ以上の預金額
b. 年金証書および最新の額面入り年金振込通知書 要:月額67,000バーツ以上の受給額または合計年額800,000バーツ以上の受給額
c. 英文預金残高証明書と年金証書 要:合算で800,000バーツ以上
● 発行後3ヶ月以内
● 公証人役場 → 法務局 → 外務省の順で認証を受けること(外務省大阪分室:06-6941-4700)
6 無犯罪証明書 原本 1部
● 発行後3ヶ月以内
● 本人開封無効
● 要外務省認証(外務省大阪分室:06-6941-4700)
7 国公立病院発行の健康診断書 英文原本 および コピー1部または4部
● 発行後3ヶ月以内
● 禁止疾患:ハンセン病·結核·麻薬中毒·象皮病·第三期梅毒に罹患していないことを示す内容を含むもの
● 要外務省認証(外務省大阪分室:06-6941-4700)
8 健康保険証明書
● 全タイ滞在期間有効な健康保険
● 外国の保険会社発行の保険証券原本もしくはタイの保険会社発行の保険証券のコピー
● 外来患者の治療費40,000バーツ以上、また入院患者の入院費400,000バーツ以上が保障される保険(保険年度毎)
● 保険会社発行の保険証明書の原本
● コピー2枚または5枚
9 航空券(eチケット)または フライト予約確認書 コピー2部または5部 (英文または和文のみ)
● 要航空会社または旅行会社発行のもので、申請者名·便名·タイ入国日が確認できるもの
● 日本国籍以外の方は、タイ出国日(復路便)も確認できるもの
10 タイでの居住地を証明する書類 コピー2部または5部
(1) 申請者名義で物件を購入した場合、所有権証明書が必要
(2) 申請者名義でアパートを借りる場合、賃貸借契約書(家主のIDカードコピー+署名も必要)
(3) 家族と滞在する場合、以下の書類
●家族からの手紙(名前·申請者名・申請者との関係・宿泊先住所・電話番号・入国日・滞在期間・署名を記載)
●タイ国籍者の場合、IDカード、タイ住居登録証の住所面および氏名記載面 コピー
●タイ国籍者以外の場合、パスポートのデータ面、最新のタイ国滞在許可取得面(タイの入国管理局発行)タイの労働許可証 (ワークパーミット)および賃貸借契約書(家主のIDカードコピー+署名も必要)
※ 領事館は追加の書類を要求することがあります。また、必要書類が揃っていない場合や申請内容に不備もしくは虚偽の記載がある場合領事館はビザ発給を拒否する権限を有します。その際、ビザ発給拒否の理由については回答致しません。※ タイ国内にてビザ延長を行う場合、詳細はタイ国内の入国管理局に問合せること。
タイ王国大阪総領事館サイトから引用