世界各国にロングステイする 「メキシコ」編
引き続き各国にロングステイする方法について記載します。
今回はメキシコです。
メキシコのパワーはすごい!?
アメリカのトランプ大統領がメキシコからの不法移民を防ぐために壁を作ると言っていましたが、壁を作らなければならないほどメキシコからアメリカに行きたい人がいるということです。
それほどメキシコは悪いところでしょうか?
いいところもたくさんあるように思います。
いいところといえば、
ビーチリゾートや世界遺産の遺跡の数々
カリブ海に一大ビーチリゾートのカンクンや、アステカ文明の都市遺跡テオティワカンは有名です。
そして、資源国でもあります。
油田があり、金属の採掘も多く、銀は世界一の産出量をほこります。
国土が広く(日本の約5倍)、それでいて人口は日本とあまり変わらないくらいで、平均年齢も若いので成長の余力もまだまだある訳です。
中南米らしい未成熟さも…
それに対してあまりよくないところは、
まずは犯罪について、
メキシコは対外的に緊張が高まっている国はなく、国同士の戦争はなさそうですが、その分、国内の麻薬カルテルとの抗争があります。
毎月1000人以上が抗争絡みで亡くなっているとのことです。
麻薬以外でも犯罪は多く、殺人、暴行は日本の数十倍以上の発生確率です。
そして、国家として債務危機に度々陥っています。
対外債務は現在も高い水準にあり、インフレも慢性的で、国民の40%を占める貧困層は先の見えない状態が続いていて、それが犯罪の発生を助長する悪循環になっています。
メキシコにロングステイ
そんなメキシコですが、日本人は180日までならノービザで滞在できます。
ビザランしている人もいるようですが、年に1、2回で済むので他国より滞在しやすいですね。
合法的な手段では、
リタイアメントビザは年齢に関係なく年金や利息などで毎月1000ドルの収入があれば申請できるようです。
年齢が関係ないので収益分配型の金融商品を購入したりしてもいい訳です。
その他には、会社を設立して起業家として居住ビザを取ることもできるようです。
全体的にビザの要件は低めというか、ラテン気質のお気軽さがあるので肌が合いそうな方は即メキシカンライフを楽しめそうです。