海外に長期滞在するその他の手段は!?
リタイアメントビザ以外で海外に長期滞在する方法はどんなものがあるでしょうか。
ワーキングホリデーなら自由自在に海外滞在
ワーキングホリデーとは、2国間の協定に基づいて青年が異なった文化の中で休暇を過ごしながら、学習、就労も認めるビザです。
イメージとしては、キラキラした若者が異国の地に飛び込んで、語学を学びながらアルバイトをして、そこでできた仲間の紹介で出会った娘と運命的な恋に落ち、そうこうしているうちに帰国の期限が迫り最後の思い出に二人で旅行をする、みたいな。
ポイントとしては
気持ちだけ青年ではダメです。
協定国はカナダや豪州、ヨーロッパ、韓国、台湾といった先進国が多いです。
留学とかインターンシップとかその他…
ちなみにワーホリの協定国タイは入っていません。
タイに若者が行くとしたら留学目的なら学生ビザ(Non-Immigrant ED)です。
ただし、アルバイトは不可です。
逆に日本に留学できている外国人は週28時間までなら働けます。
だからコンビニの店員に外国の若者が多いんですね。
タイではタイ人の雇用を守る上で外国人の労働を制限しますが、日本ではそういった仕事は軒並み人不足なのでかえって助かる訳です。
その他にはインターンシップを利用するという方法もあります。
外国人に就労体験してもらう制度ですが、各企業が個別に制度化しているのでその企業によって無報酬だったり多少の賃金が出たり、寮があったりと条件が異なります。
ビザは就労ビザとなりますが、基本的に企業側が手続きしてくれます。
また、インターンシップではなく本格的に働きながら滞在するとなると、かつては駐在員になるくらいしか現実的な選択肢はありませんでしたが、近年は現地在住の日本人向けのコールセンターが人を募集していたりします。
駐在員だとまずは日本で就職し、しかもほとんど大企業なので狭き門で、人事異動でタイの現地法人に行くという確実性が微妙なものでしたが、こういった求人での採用ならもっと直接的です。
日本国内でも就職活動ができ、内定後に会社の方で就労ビザの手続きをしてくれます。
勝手なイメージですが自由人が多そうです。