世界各国にロングステイする 「コスタリカ」編
引き続き各国にロングステイする方法について記載します。
今回はコスタリカです。
自然の楽園コスタリカ
コスタリカは中央アメリカ南部にある国でパナマの西隣となります。
細長い地形の上、国土の中央を山脈が走るためいわゆる平野部みたいなものは少なく、国土のほとんどは森林(密林)です。
その豊かな自然環境の保護に力を入れており、国立公園・自然保護区の総面積は国土の1/4を超えます。
また、コスタリカは軍隊を持たない国としても知られています。
外交的にも中立を謳い平和や人権への意識が高く、福祉や教育にも力を入れています。
高地にある首都サンホセ
コスタリカ自体は赤道に近く気候的には非常に暑いのですが、首都のサンホセは平均標高約1000メートルの中央高原高地にあり、気温は年間通して20度前後です。
しっかり整備された都市で、治安はまずまず、インターネットインフラがあり、医療のレベルもそこそこ高く、物価も安いので、リタイア後に生活したり、デジタルノマドな方々には良さそうな街です。
コスタリカにロングステイするには
日本人が観光目的でノービザでいけるのは90日間です。
それ以上となるとビザが必要となりますが、長期滞在ビザがいくつかあります。
月々600ドル以上の年金を受給しており、ビザ取得後は年間4ヶ月以上滞在する必要があります。
金利収入が月々1000ドル以上、もしくは6万ドルの5年定期預金を行うことが条件です。
一定条件を満たしたコスタリカの企業に20万ドル(一括もしくは5万ドルずつ4年間)の投資を行うことが条件。ビザ取得後は年間6ヶ月以上滞在する必要があります。
ビザの取得条件的には比較的難しくない感じです。
コスタリカで自然を慈しみながら暮らすライフスタイルを送ってみてはいかがでしょうか。