タイの基礎知識⑱ タイでスパに行ったら温泉ではなくマッサージだった
タイはマッサージ天国
タイにはマッサージ店がたくさんあります。中には富裕層や外国人観光客をメインにした高級店もありますが、タイ人の利用者で混み合うタイ人によるタイ人のための店も非常に多く(もちろん外国人お断りではありません)、マッサージがタイ人の生活に密接なものであることがわかります。
タイのマッサージの歴史は2500年にも及び、リラクゼーション、疲労回復の域を超えて医療行為としてタイ保健省が管轄するほどです。
その起源は仏教にあり、ブッダと交流があったとされる医師シバゴが、関節痛・ひび割れにバター、油、蜂蜜を塗布しマッサージを行う治療法を開発し、それが修行僧に伝わり、さらに、僧が寺で在家信者に施術することにより広まっていったそうです。
タイマッサージの特徴はアクロバティックな姿勢でのストレッチですが、ストレッチや指圧により、神経や血管を刺激し、リンパや血液の流れを良くし、痛みの緩和、自然治癒力・免疫力を高めることが目的です。タイマッサージ理論によると、体内に流れるエネルギー「プラーナ」が流れる経路「セン」を刺激し活性化させているのだそうです。
さらに、マッサージにはダイエットやデトックスによるアンチエイジングの効果もあるとのこと、これは受けなきゃまずいっしょ!
しかも安い!
こんないいことずくめのタイマッサージをタイでは60分500バーツ以下で受けることができます(もちろん店によって価格差は大きいですが)。日本の3分の1以下の料金設定なので、毎日行きたくなります。
さらにタイランドエリートメンバーは提携店がさらにお安くなる(無料もあり)特典付きです。マッサージ大好きな方は注目ですね。