タイの入国審査で入国拒否
最近、タイの入国審査で入国拒否される例が増えているようです。
その理由として考えられるのは、ビザラン規制法による規制の強化です。
どのような場合に入国拒否となり、入国拒否になるとどうなるのかを検討してみます。
タイ入国拒否となるケース
- 短期間にビザラン2回目
- タイ滞在日数が多い
- ビザなしでの延長回数が多い
- ビザなしでの入国回数が多い
などがその理由として考えられますが、その判断は入国管理官に一任されています。つまり、同じような条件でも、入国拒否になる人もあれば、ならない人もいます。
タイ入国拒否を受けると
タイの入国審査で入国拒否の宣告を受けると、タイには入国できませんので、日本にあるいは外国にそのまま飛ぶことになります。
また、その後にまたタイに入国したいとなると、ビザは不可欠になるでしょう。
そのビザの申請時にも入国拒否の履歴はある程度障害となる恐れがあります。
タイでの滞在に数が多いとして入国拒否となった場合は、次のビザを申請しても、もう少し時間を空けてから申請してください、と言われる可能性が強いでしょう。
タイランドエリートに入会する
もう一つの方法としては、タイランドエリートに入会するという選択肢があります。タイランドエリートは外国人長期滞在と頻繁な入出国を可能にする国家プログラムです。
メンバーには長期滞在や移住をも可能にする長期(5年)マルチプルビザが発給されます。
ただし、入会申請前にタイでの重大な罰則を受けていないことが条件となります。一回の入国拒否だけでなく、タイ入国禁止処分などを受けている場合は入会に必要な資格に該当しない場合もあります。
ご入会前に当社担当者とよくご相談ください。